秘密のメントレを伝授【子育てのイライラを解消するマインドとは?】前編

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この記事では「子育てのイライラが解決するマインド」について詳しくお話ししていきますね。

あなたが、おおらかな心を手に入れようと子育て法を学んだり、自分の時間をちょっと作ったりしても、ある秘密に気づかない限り恐らくあなたの「イライラ」は変わらないんですね。

こんな悩みありませんか?

  • 無性にイライラしてしまう
  • イライラを繰り返してしまう
  • 怒鳴る、八つ当たり、手をあげてしまう
  • 罪悪感を感じるけど止められない

イライラするのは愛情があるから

この記事を読もうとしているあなたは本当に良いお母さんお父さんだと思います。

子どもに怒鳴ってしまった、私はなんてダメなんだろう。

そう思っているあなたはとても愛情深い子育てをしているということなんですよね。

え?いつもイライラしてしまうしそんなことない・・・と思ったあなた。大丈夫ですよ。

イライラに気付けているということが実は脱イライラに向けた大きな一歩となっています。

一生懸命で真面目なあなたです。

頑張れば頑張るほど空回り、いま悪循環の中にいるとも言えますよね。

なぜ、イライラは良くないことなのか?

それは子どもへの影響もですが、一番はあなた自身がすごく苦しい事だからだと思うんですね。

怒鳴ってガミガミ言ったり、ついには叩いてしまったり、、、

人にされて嫌なことを愛する我が子にしたくない、してはいけない。

そんなこと分かっているけど、でもそうするしかなく苦しんでいると思うのです。

優しい気持ちや愛情があるからこそ、もがいているはずです。

苦しさや罪悪感と闘いながら、子育てを頑張っているあなたを私は応援します。

この記事を読んだあなたが得るもの(願い)

イライラやストレスがなくなっていくと人生は変わります。

この記事では、子育ての最強マインドを手に入れ繰り返される負の無限ループから脱却することを目指します。

あなたは自分を取り戻し、穏やかな温かい心で子育てをする。

そして自らの人生もワクワクしながら何者(事)にも惑わされずにHAPPYに歩んでいく。

私はこの地球上のお父さんお母さんがそんな風になったら素敵だなと心から願っているんです。

そして未来の子どもたちの世界をより良くしてあげたいと本気なんですね。

今回はこれでもか!というくらい詰め込みました(笑)

大きなことはできないかもしれない、でも隣にいる人やこの記事を読んでくださっているあなたと一緒に笑顔になりたいです(しつこいですが笑)

とても濃い内容のため前編・後編にわけて書いていきます。

子育てを頑張るあなたに秘密のマインド法が届きますように。

子育ての辛さって・・・

子育ては24時間365日あなたのエネルギーを注いでいるんです。

たとえ一人で出かけていたとしても、あなたの潜在意識から消えることはない存在ですから。

気持ちがえぐられることも、周囲が気になってしまう事も、孤独や怒りを感じることもあるでしょう。

それでも私たち大人は子どもが無事に自立するまでの長い年月を支えなければなりませんよね。

普通に考えると逃げ道なんてないわけですから、登りだしたら最後(笑)

楽しく登頂を目指すのがいいに決まってますから。

きっとやりたいこと、してあげたいこと、しなきゃいけないことが山ほどあるはずなのに、日々に追われて最低限のことすら精一杯ではないでしょうか。

なかなか報われなかったり、感じにくい達成感や焦り、日常がパニックでしかない方もとーーても良く分かります。みんな仲間ですよ。

子育て中のお父さんお母さん、あなたには仲間や味方がいることを忘れないでくださいね。

1日に6万件の〇〇を持つんです!

人間ってすごいんですよね。

1日に6万件の思考を持つといわれています。

もちろん全て意識して考えているわけではないんですね。

あなたの思考のうち95%が無意識な思考なんです。

その無意識思考は、これまでの経験から作られ、あなたの個性ともいえます。

たとえばあなたが道を歩いているところに急に何者かが全速力で横切ったとします。

その時に

「なに!?あぶないじゃない!!」

「わ、急用がありそうだな~」

「あれはケガするわ、慌てすぎ・・・」

人によって感じ方が全然違いますよね。

これが無意識思考であり個性でもあります。

こうした無意識思考は子ども時代に形成されることが大半です。

もちろんどれが良いとか悪いではなく単にこうした脳の作りになっているということを頭の片隅に覚えておいてくださいね。

イライラやストレスの無限ループ

ある女の子が妹に意地悪なことをしました。

その姿にママは無性にイライラし自分でも抑えられず怒鳴り散らしました。

夜、女の子の寝顔を見ながら、「ごめんね、大好きだよ」とひどい怒り方をしてしまったと反省するママ。

もうああいうひどい怒鳴り方はやめよう…と自分なりそう決めました。

でも後日、似たようなシーンが起きて、やっぱり感情が抑えられず繰り返してしまいます。

そればかりか今度は思わず手まで出てしまいました。

こういったパターンは悲しいことに非常に多いんですね。

これは無限ループの状態なんですね。

私はイライラの滞在、イライラの習慣化とも呼んでいます。

人それぞれ、癪(しゃく)にさわる怒りの沸点ポイントというのがあります。

その日の体調、ホルモンバランスで普段なら気にならないのに・・・というパターンもありますが、

激怒するというのは、あなた自身の怒りの沸点ポイント=価値観に触れているからなんですね。

どういうシーンで自分は怒ってしまうのか?

あなたはどういったときに瞬間湯沸かし器になってしまうのか?

理性が効かずにあふれ出してしまうのか?

しんどいですが直視して見つめてみる時間が必要です。

攻撃は最大の防御、イライラは強い〇〇から

イライラは実は強い不安・怖れ・心配・恐怖から来てしまうものなんですね。

こうなったらイヤだな~

危険なことを予測して回避する、人間らしい行動でもあります。

心配や恐怖を全力で回避させるために無意識思考が

それじゃいけない!!と危険信号を出してくるんですね。

なぜ危険信号を発するかといと

人は、幸せになりたい、という方向へ必ずむかっていくものなんですね。

幸せのために色んな手段を選ぶのです。

その手段として、イライラや怒りを選択している状態といったほうが正しいかもしれません。

では、あなたは何に不安や恐れをいだいているのでしょうか?

イライラの沸点ポイントを探してみよう

沸点ポイントの探し方は単純です。

ぐわーーと怒りが湧き立つその瞬間がどういうときかをできるだけ細分化していきます。

ポイントは抑えきれないほどの怒りを基準にみていけば分かりやすいはずです。

例えば

  1. 家を散らかされる事に過剰反応してしまう
  2. きょうだいゲンカに過剰反応してしまう

ちょっと冷静になって、あんなに怒る事なかったよなぁ、八つ当たりしてしまったかも、なんてひどいことを言ってしまったんだろうとか、あるはずなんですね。

中にはやることなすこと目について全部に対して口うるさく言ってる方もいるかと思います。

ですが、

「それはどうした状況でおきましたか?」

「それはいつもですか?」

等、質問してみると意外と自分の無意識思考の中で、

これは許せない(危険がひそんでいるという恐怖)の価値観や

イライラの条件が揃っていたことに気付けるんですね。

自分はこういうことで怒ってしまうなーという事が分かってきたら

ありのまま「わたしってそういう面があるんだな~」と受け止めてみましょう。

この受け止める力はとても大切なマインド法の一つになりますよ!

実は〇〇への愛情が・・・

実はあなたが「自分への愛情」があるために、イライラしてしまうというのもあります。

・私はこう育てられたからあなたも当然そうでしょ

・私も我慢して育って結果正解だったとおもうから当然こうよね

・私はこう育てられたことがとても嫌だったから同じようには育てない

・私は価値のある人間でこれくらい出来て当たり前だからあなたも当たり前にできるはずという期待

・私がすべてを教えてあげなければならないという強すぎる責任感

・一度出来たことは”毎回”できるはずという期待感

・すぐに結果を求めてしまう 等

ちょっと耳が痛いかもしれませんし、いやいや、そんな風には思っていないという方も多いとおもいます。

でも無意識思考の中で、植え付けられた価値観って悪い方向に行く事にとても協力なんですよね。

意識してなくても、こうした価値観があなたを束縛している可能性があるということです。

人が自分が育てられたやり方を手本として、子育てをしていくのは自然なことなんですね。

良いことをマネするのは素晴らしいとしても

ただ方向がちょっと行き過ぎるところがあると途端に子育てを難しいものにしていきます。

母子投影(父子投影)していませんか?

人は我が子に自分自身をそのまま投影させて子育てしてしまいがちです。

投影、ミラー、コピー、癒着、いろんな言い方があります。

そして投影は、第一子や自分の容姿や性格とよく似た子の場合や、同性同士であるなど

距離が近くなりがちな要素がある場合により強く表れます。

まるで自分のコンプレックスや出来の悪さを見ている感覚に陥って

不安に駆られて恐怖が襲ってきて怒ってしまうのです。

これは、本人がそう思っていない場合でも無意識思考からでた行動になります。

母子投影の背景とは

母子投影は、実はあなた自身の「自己肯定感」の低さが主な原因です。

あなたの無意識思考のクセと大人になるまでの問題や願いが叶わなかった思いからきています。

自己肯定感の低さがどういう影響を与えるかみていきましょう。

あなたは怒って、激怒した自分に自己嫌悪(自己否定)しました。

①「怒り」⇒「自己否定」

 

また子どもが同じ失敗をします。

先日、反省したはずなのにまた怒ってしまいました。

そのとき本来、無意識思考で持った怒りと自己否定が重ね合わさり

倍の大きさになって爆発してしまいます。

「怒り」×「自己否定」=

投影しているわたし(我が子)を叩く

なかなか複雑な話になってきましたね。

たとえば

・幼少期に物が買ってもらえなかった

・大切に扱う事を厳しく躾けられた

・良い子を演じてきた

・私の所有物に傷がつくのが許せない

・実家はホコリ一つないキレイな家だった

・片付けのできない人になりそうなのが不安

・人にやさしくできないと嫌われ者になってしまうかもしれない不安

こうした無意識に導かれた思考が目の前の事に危険信号を感じて怒ってしまうのですね。

事実の認知力のゆがみが原因かも

イライラが起きるワケはよくこう説明されますよね。

「~~あるべき」「~~こうすべき」という思いが強いほど、イライラやストレスを感じやすいと。

ただ怒りを感じたときのコントロール法で有名なアンガーマネジメントというようなやり方ではなく、

※アンガーマネジメント…人の怒りは6秒がピークといわれるため6秒数えて冷静になるというもの。詳しくは別途お調べいただければと思います。

今回は深く自分と向き合って怒りの根本を知ることで対処していこうというものになります。

子育ては自分育てという言葉はまさにで、子どもの困ったようすをアレコレどうにかしようとするよりもあなた自身の思考(マインド)や、やり方を学んでいく方が結果的に親子にとって良かったりするんですね。

子育ての悩みは移行するんです

子育てに必要な考え方のポイントがあります。

この考えは是非あなた自身にダウンロードしておいてくださいね。

子どもを育てる上での細かな悩みというのは大抵3年スパンで、大きく激変するんですよね。

おっぱいかミルクかあんなに気になったのに3年も経てばもう話題にすらでなくなるし

ウチの子、なんでオムツとれないの??とあんなにヤキモキ3年も経てば解消してたり

ついこの間までは可愛がるだけで上手く行ったのに意思がはっきりしてきてこれまでと同じやり方が通用しない

ひどい反抗期で先が見えないと思った子と今では普通に会話できている…

こうした成長段階で発生する悩みは、良くも悪くもどんどん移行していくわけです。

凸凹した線を描きながら、右肩あがりで成長していきます。

親もどんどんアップデートしていったほうが、もうね、自身が楽です(笑)

さて、この移行は私たちが要因となっているのでしょうか?

そうとらえられる事もありますが、本質ではこうです。

子どもには自ら成長していく力が備わっています。

この力は誰にも止められません。

たとえあなたが間違った教えやイライラをぶつけてしまっていたとしても、です。

あなたがイライラやストレスを我が子であってもぶつける事が望ましくないことは事実でしょう。

だけどね、人もまた、あなたから受けるイライラやストレスだけで人生が左右されるほどやわな生き物でもないのです。(もちろん度を過ぎた事は、早急に対処していきたいですね)

精子と卵子が出会い受精卵になり、細胞分裂を繰り返し、人になっていく…

どうやって大きくなっていくか?といったら

それは自らの力(エネルギー)で成長をしていってるわけなんですね。

こうした原子のレベルと同じくらいに、我が子にも本来備わっている成長力というのが必ず存在しているわけです。

でも成長するからとほっておけるかといったらそんなこともないですよね。

親は子どもには無限に色々としてあげたくなったりするものです。

ここで言いたい事は、長い目でみてあげることも必要、ということです。

子どもは大人がおもうよりずっとずっと私たちの日頃の言動から必要な事、求められてることをしっかりと分かっていますしね。

あなたの応援力や励まし力を鍛えましょう。

「大丈夫よ、ママも同じくらいのとき〇〇できなかったけど

〇〇ちゃんなら絶対にいつかできるようになるよ、その力をちゃんともっているからね」

大好きな親にそんな風に言ってもらえたら?

仕事も同じですよね。

「おい、おまえ今すぐ結果を出せ、なんでこんな当たり前のこともできないんだ!」ていわれるより

「大丈夫、君なら必ずできるよ、そのスキルがある。いつだって応援してるぞ!」

そんな上司に惚れるし、素直に頑張りたくもなりますよね(笑)

イライラの前に思い返してみましょう

あなたが我が子にイライラしてしまう原因について

分析してみる機会があると良いと思います。

その子の発達段階に適した要求ですか?

身体・心・年齢・性格に配慮していますか?

やり方を段階的に丁寧に教えたことがありますか?

(やってみせる、言って聞かせる、一緒に練習する等)
環境は整っていますか?

工夫は足りていますか?

ありのままを認めてあげていますか?

励ましや勇気が持てる前向きな声かけをしていますか?

子どもに気を遣うということではありません。

私たち親は、親として必要なことは毅然とした態度でいう必要があります。

子どもがそれをしてくれないと、あなた自身がとても困ることであれば

アイメッセージを使って、事実を伝えましょう。

※アイメッセージとは「わたし(アイ)は」を主語にして伝えること。

「それはお母さん嫌なことなのでやめてください」と言い切ればいいですよ。

ただここでお話ししたいことは、子ども自身の事についてです。

自分で一度出来たから、いつでも完璧に出来るわけではない。

よく保育園ではできるんだから、おうちではできるんだからと

ここでもできるはず、と無意識に「できてあたりまえ」を求めてしまうケースがあります。

本当にそうでしょうか?

保育園で出来る姿、お家で出来ない姿、

たまに出来ない姿、全部ありのままの我が子です。

会話がだいぶ成り立つようになると大人と対等に話すあまり

関わり方が大人と対等になりすぎて互いの辛さに気付かないパターンもあります。

身体が年齢より大きい場合も気を付けてあげてください。

ココで出来るのも、あそこで出来ないのもその子の現状なのです。

そのうえで、頑張りを認めたり、違う環境下でも力を出せるように

丁寧に寄り添い導き応援していくことが必要になってきます。

この視点を頭の片隅に置いておくことが大切です。

 

その感情や行動は誰の物?

とはいえ悩みや問題というのは、成長と共に解消するものもあれば、時に環境や人絡みの問題、大きいものから、小さな悩みまであったりして、人間ってとっても複雑な感情をもってますよね。

この地球上でね、あなたが抱える悩みは、この日本、いや世界、いや人類の過去~現在までに既にどこかで誰かが経験したものなんです。

なのに私達人間はどうして嫌な自分を繰り返してしまうのでしょうか。

それは本人が体験することでしか得られない事が多くあるからです。

見たこともないやったこともないことを、初めから上手く避けるなんてことはできないわけです。

その悩みは、本来「だれ」のものですか?

子どもの悩みを自分の失敗ととらえる方、とても多いんですよね。

子どもの悩みというよりは、親の目からみた困りごとのほうが多かったりしますよね。

例えば、まだ3歳の子にお外で一人で外遊びをさせてその子がケガをした場合、これは子どもの問題では全くなくて、あなたの判断に問題があり、あなたの「選択」の失敗になると私は思うんですね。

でも、3歳の子が挨拶をしない、おむつがとれない、片づけができない、癇癪が強い…これはあなたの失敗ではないし、年齢的にも当たり前にあることで、その子自身がこの先、長い年月をかけてじっくりと獲得していけばよい事なんですよね。

こういったときに、周囲の目が気になったり、周りと比べたり、焦る気持ちはわかるんですよ。

だってそれくらいその子を愛しているということだから。

私は私、子どもは子ども、わけて考える勇気を持ちましょう。

子どもが成長していくことを信じ切れていますか?

ウチの子って…色んなことをネガティブに気にしている人は、たとえその悩みが一つ解決しても

また一つ次の悩みを作ってしまうんですね。

もちろん問題によってはしっかり向き合い解決する方法を考えることが必要ですが、

日常の些細なことは、子どもの成長する力を信じ切ってあげましょう。

親がアレコレいわなくても、親が何を望み、何を期待しているか肌身でちゃんと子どもは感じていますよ。

そしてポジティブな言葉や応援する気持ちや強い心を育むように

いつでも味方だから安心して学んでおいでというスタンスを持てるようになるといいですよね

誰だって間違えるもの、だって人間だもの

あなたが何度も間違うように子どもも何度も何度も間違えながらその子に必要なものを獲得していくものなのです。

人に与えられた学び、間違えから得ることのできる学びを大切にしていきましょう。

どうか間違ったときに、すぐに折れる心ではなく、間違いや失敗から学べることを教えてあげてください。

そしてあなた自身がそうであってくださいね。

国や文化、時代でこんなにも違うの?育児の常識

いまでこそイクメンという言葉はありますが、実は江戸時代は家族総出、父親が子どもの遊び相手や世話をするのもあたりまえの時代でした。

また、国が違えば子育ての常識も大きく異なってきますよね。

私達は狭い世界の中で自分の価値観、親にどう育てられたか、周囲の人達を気にして子育てに反映していきます。

それは決して悪いことではないです。

自分が知らない価値観だったり、やり方を子育てに取り入れていくのは難しいことでもあるんですね。

だってあなたはそれを知らないところからスタートするわけですから。

誰だってみたことない世界をイメージするのは初めは難しくてあたりまえなんですね。

子どもの世界観を勉強させてもらう

百人いたら百通りの子どもの個性があります。

そして大人の感覚とは違う感性を持っています。

子どもにはどんな風にこの世界が映っているのか?

知りたいですよね。

 

世界は安心で安全かな?という視点から始まり

いつもそばにいてくれる人からの支援を求めています。

子どもが大人をなめるという事はありません。

大人に見捨てられたら生きていけない事は本能で分かっています。

だからこそ、身近な頼れる大人を使って色々なチャレンジしながら生きる術を学んでいきます。

 

大人になったらなかなか気付けない、できないことを彼らはたくさんできます。

真剣におままごとしたり、見えない敵と戦いごっこをしたり

魔法が使える気分になったり、何度も何度もなんてことない事を繰り返したり。

微笑ましいですよね。このような行動は成長するにつれて消失する(できなくなる)ものなんですね。

子どもは無性の愛を親にくれている

気付いていますか?

その笑顔、その涙、その声、その瞳、その手、その身体と心で

子どもはあなたを愛してくれていますよ。

子どもは人を許す天才

子どもはどんなに親に怒られても、親を許してくれます。

もちろん年齢を重ねると修復不可なこともあるかもしれません。

私たちは子どもの無性の愛や許しに甘えすぎていませんか?

子どもをひとりの人間とし尊重し、温かい心で向き合えばきっとあなたの声は正しく届きます。

あなたの自己肯定感や成長力ってどのくらい?

でも必ずしも無理に自分がいま持っていないものを取り入れようとする必要はないんですよね。

私はあのママのように穏やかにどうして慣れないんだろう、とか

世の中にはあんなにも丁寧に子育てしている人がいるのにどうして私はできないんだろう、とか

自己否定したくなる気持ちもわかるんです。

だからといって無理にあなたの心地よくないものを取り入れる必要はないと思うんですね。

もちろん理想は持っていいと思います。

でも理想というのは反対に、〇〇できていない自分という負の面も強く自分に示してしまうものなんです。

穏やかでいようと一生懸命になるほど、かえってネガティブな感情が生まれる

つまり、反対に理想が高いために

現状そうできていない自分に引っ張られてイライラしてしまうんですね。

〇〇こうなりたい!!

の裏に

〇〇できていない・・・が相反して存在しているわけなのですね。

だけど幸いなことに私たちは学ぶことのできる人間です。

子どもだけが勉強をして学んでよいというルールもありません。

親といえども完璧ではありません。

おとなだって学んでいけます。

人は変われない、ではなく

人はこれから成長し続けることができるんです。

だから、一旦、いまの自分のありのままを直視した上で

フラットに受け止めましょう。

悲観するでも楽観するでも期待しすぎるでもなく

「私っていまこうなんだな」

そうして怒りや不安というのはその場でしっかり感じた上で

毎度、毎度、手放してしまいましょう。

自画自賛できてる?

まずかつての自分を思い返してみましょう。

あなたの中に1つのこういう思いがあったはずです。

「いつか赤ちゃんがほしい!」

「子どもを育ててみたいな~」

漠然とした感覚でも、はっきりと夢に描いてた人も同様にきっとこういう頃があったはずです。

そして、あなた自身は「欲しかった人生を手に入れている結果が今」なんです。

その事を受け止めて達成している事実を認め、自らを最大限に褒めましょう。

たとえ現実が辛い状態であっても良いのです。

かつての想像と違う現実に疲労困憊で、とても事実を受け入れたくない方もいるかもしれません。

でもそういった感情も否定しなくて良いのです。

ありのままの感情をしっかり受け止めた上で自分の心を撫でてあげてください。

「わたしはどんな自分も受け入れる」

「わたしはあの描いた夢を達成している」

子を産み育てるというとてつもないエネルギーのいることを成し遂げ育てている渦中にいるあなた。

あなたは壮大な目標を今この瞬間にも達成していることを自覚しましょう。

この事実に盛大な拍手を…!

「わたしって、いつか思い描いた現実を手に入れてる」

「わたしって頑張ってる」

「わたしって子育て出来てる!」

「ひとりの人間を育てるために全力を注いでる」

と同時にイライラやストレス、自己嫌悪にのまれている自分を受け止め、認めていきましょう。

「イライラしてしまう私を、私自身がしっかり受け止めてあげるね」

「とっても不器用でダメダメなわたし、でもそれもわたし」

「今まで経験したことのない気持ちで、戸惑いを感じているのかもなぁ」

「コントロールできない感情にますます不安とストレスを感じているなぁ」

こうした負の感情にフタや見ぬふりは逆効果なのです。

ありのまま、複雑な心境を色んな言葉を使って言葉に出してみてください。

そのときに否定や〇〇だったらなぁという理想は一旦置いておいてくださいね。

まずはありのままの自分を直視して、モヤモヤのかかっている心を

そっと見てあげて包んであげてくださいね。

その先にこれまでとは違うマインドに出会うことができます。

これはスピリチュアルな話ではありません。

脳科学に基づく人生が好転するマインドの第一歩なんですね。

おまじないの言葉を発しよう

まずは、こうしたことを心の中でも、口に出してみても良いので何度も言ってみましょう。

わたしはわたし、あなたはあなた

わたしの感情はわたしのもの、でもあなたの感情もあなたのものね

わたしも成長する、あなたも成長する

わたしは成功と失敗から学ぶ、あなたも成功と失敗から学ぶ

あなたとは別人格であり、切り離すことがとても必要です。

問題と自己否定を一緒にしない

子どもが寝たときにものすごく自己嫌悪に陥る

可愛い寝顔をみて次は穏やかに・・とおもうのにまたもう次の日には怒鳴っている

たしかに怒鳴るという行為は望ましくない

でもあなた自身がダメなわけじゃない

問題をあなた自身の問題とひとくくりにしたらいけない

問題解決とあなた自身とのことは別

どうか切りはなして考えてください。

ここに問題はあるけど、自分までもが、すべてがダメなわけじゃないよねと。

日本人は特にこれが苦手な方多いですね。

全部がもうダメ、嫌だとなってしまいがちです。

自分を否定ばかりしている人はきっと人に対しても常に否定的になってしまいます。

あなたは素晴らしい人間に変わりありません。

問題に直面しても、自己否定せずに、向き合っていく必要があります。

理想の自分のつくり方

ここまで、「思考」をメインに書いていきました。

後半では、より具体的な、じゃこのイライラどうやってなくすの?

無限ループから離脱して

イライラしない無意識思考をGETするには??

その具体的なやり方に入っていきます。

ありきたりではない手法を書いていきますので

人生変えていきたい方は是非続きも読んでくださいね。

長文読んでいただきありがとうございました!お疲れさまです~。では、また!

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