秘密のメントレを伝授【子育てのイライラを解消するマインドとは?】後編

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今日も子育てを頑張ってるみなさん、お疲れさまです~!

さて、前回の記事の続きになります。

前回記事↓

秘密のメントレを伝授【子育てのイライラを解消するマインドとは?】前編

前編は「思考」をメインに濃い内容でお送りしましたね。

後編も読んでくださると嬉しいです。

イライラと無縁の生活で人生を変えていきましょうね!

人生の土台

早速ですが、あなたの人生はこうして作られています。

環境→思考→言葉→行動→習慣→性格→人生

まずあなたの始まりとなる土台、そう「環境」ですね。

英語の環境で育った子は英語を話しますよね。

それってあたりまえのこと。

じゃ、自分を変えたいときに手っ取り早く変えるには?

そう、環境を変える。

これはイメージつきやすいですよね。

例えばイライラ源から遠く離れた環境にいけば、そのイライラはなくなる。

理屈はとーーても簡単だけど環境を変えるのは家庭を持つ身としては難しいですよね。

さて、「環境」がもたらす影響については、こんな面白い研究があります。

DNAスイッチとも紹介される【エピジェネティクス】

聞いたことあるでしょうか?

簡単にいうと似た遺伝子を持つ者同志でも

このエピジェネティクス=DNAのスイッチのオンオフによって

どんな能力でどんな性格で、どういう顔付きになっていくかまで変わってしまうというものです。

ストレス耐性についてもこのエピジェネティクスは関係しています。

そしてONになったDNAは次世代にも引き継がれるほど影響を及ぼすというものです。

狂暴な蜂を、温厚な蜂に育てさせると、温厚な蜂になり、しかもその影響が後世に渡って続く事を証明した研究なんですね。生まれ持ったDNAが運命を全て決めているわけではなく、DNAのオンオフの出現によっていかようにも運命は変わるという研究です。

双子が別々の環境で育ったらどうなるか?そんな研究もあるようです。

ではこのオンオフをあなた自身が選べるなら?

当然、良いボタンだけONにしたいですよね。

ストレスに強くて、イライラしないボタン、目の前にあったら押しておきたいですよね(笑)

ひとたびDNAスイッチが入ると、良くも悪くも生涯に渡り影響を及ぼしてしまいます。

最近の研究では、ライフスタイル、食生活、社会生活、心理面でもこのエピジェネティクスの変化が注目されています。

※研究の詳細、正確な情報を知りたい方は別途調べることをオススメします。

遺伝子と環境の間。生まれと育ちとの間に起こる化学変化、これ面白いですよね。

でも、環境は変えられないと思ったあなた。大丈夫ですよ。

環境を変えるとは、職場や家庭環境というすべてのライフスタイルを変えるということではないから。

環境とは具体的に普段あなたが関わる5人を指すと言われているんですね。

あなたの出来る範囲で付き合う人を変えていくことがイライラ撲滅にも有効です。

あなたの周りに、素敵だな、こうなりたいな~の存在を5人つくって身近にいるようにします。

たとえばいつも笑顔で穏やかで素敵だな~て思う人に思い切って声をかけてみるものいいかもしれないですね。

そして今はSNSや動画で、素敵な人と繋がれる時代です。

自分の心が晴れやかになる人、ワクワクする人、愛を感じれる人の動画やサイトを毎日みるようにするだけでも必ず結果が変わってきますよ。

無理に近付こうとか、その人をマネするという必要はありません。

自分がワクワクしていいな~と思う環境にいることが何よりも大切なのです。

なかなか時間がない中、大変かもしれませんが、ぜひ調整していきましょう。

なりたい自分になる第一歩です。

そのイライラやストレスは習慣化されているだけかも?

 

あなたのイライラは機械のようにベルトコンベアで運ばれています

誰もその荷物を取ってくれる人はいません

そんな無限ループ状態かもしれません。

人間の生活は約40%が習慣で成り立っているんですね。

あなたのイライラは習慣化されているに過ぎなくて

この習慣化されたイライラは必ず脱することができます。

新たな習慣を手に入れたい場合は今ある「よくない」習慣を手放します。

このとき、簡単なことでいいんです。

例えば部屋が散らかってることがイライラ源となっているけど

いつも疲れているため、手が付けられないという状態だとします

疲れているとき、脳はローコストで済む選択をします。

無意識思考でルーティンを選択します。

無意識思考については前回記事で詳しくお話ししています。

秘密のメントレを伝授【子育てのイライラを解消するマインドとは?】前編

 

いつもと同じように「なにもしない」を選んでしまうんですね。

疲れている、イライラしている状態は正常な判断力がなくなってしまいます

だから余計に疲れる選択を「自動」で無意識思考の元、選択していきます。

散らかってるけど何もしないという選択をあなたは「無意識」に選びます。

人が習慣化を目指す場合、最初の1歩がとてもハードルが高いと言われているんですよね。

あなたのイライラや物事を進められない習慣化された状態を変えたい場合は

まず一歩目は、いつもと違う選択をしてみます。

小さな小さなハードルがいいです。

小さな小さなハードルというのは

例えば、

いつも帰宅するとソファーになだれ込むなら、ソファーを物で埋めて座れなくしてみる。

座らないということが選択できて慣れてきたら、次の段階で、一番ハードルが低そうな気になってた片づけたい場所のね、物だけを表に出しちゃう。

あるいは

メイクを落とす事すらしんどくて寝落ちしてしまう場合。これは洗面所に行くのがしんどいという最初のステップがあるわけです。だからいつも座る場所にメイク落としを置いておいて、とりあえず顔に塗って放置してみる。

そうしていくとどうでしょうか?

まず初めの一歩を達成することで

あなたはその続きのハードルが途端に下がるんですよね。

いつのまにかそのあとの事もやれちゃったりするから、不思議です。

そうこうしていくと、次第に新たに脳の神経回路が生まれ良い習慣を身につけることができます。

これをイライラに当てはめてみましょう。

あなたはいつもと同じこと、いつもと同じシーンでイライラが止まらなくなります。

この習慣となっている自分のクセを見つけるには、前回記事もオススメです。

これは物理的に変えられること、精神的に変えられること

色んなパターンがあるはずです。

そして最初の小さな小さなハードルを探してみてください。

イライラの習慣から脱する選択肢を取り入れてみましょう!

 

秘儀!あなただけの秘密の第三者の力をかりる

こんな経験ありませんか?

外出先でのこと。あなたは子どもに対して、大爆発しそうになったけど

周囲の目があることで理性が働いて、大爆発を避けることができた

あるいは

自宅で窓があいている状態だと、怒鳴り散らすことが恥ずかしいと思えるから

普段よりトーンを落として対応できる

やっぱりね、事件って現場(おうち)で起きやすいんですよね(苦笑)

イライラしすぎて止まらなくて、もうヤバイ~という状況はね

やっぱり周囲に人(主に家族以外)がいない状況のときに歯止めきかなくなるのではないでしょうか。

お友達といるときなんて、みんな本気の怒りは出さないですもんね。

そこで、ぽかぽかママのオススメのやり方は・・・

怒るときは、方言を使ってみてください

これはね、すごく効果ありますよ。

たとえば普段、

あなたが標準語なら関西弁、

関西弁なら標準語という風に

自分の中に根付いていない言語を使う事で、言葉に感情が乗せられないんですよ。

「何してるのよ!!!」

というところを

「何してん?」

ちょっと言ってみてもらえたら、そのインパクトにビックリすると思うんですが

どうですか?

普段ね、標準語を使ってる人は関西弁のほうがマイルドになりませんか?

反対に関西弁の方はね、標準語でいうと、同じようにマイルドになると思うんですよ。

使う方言はなんだっていいんです。

自分の中にない言語なら大丈夫なんですね。

ボキャブラリーも多くないという点もポイントで

イライラして暴言を吐くというお悩みの方にも効きますよ。

これ、つまり架空の第三者をね、出現させてくれるんです。

大爆発しそうになったときに、使ってみてください。

初めはそんな切り替える余裕なんてないかもしれませんが

試していくうちに上手にイライラの大爆発を避けられるようになりますよ。

ネガティブな感情や失敗は片っ端から手放す

穏やかでいようと一生懸命になるほど、かえってネガティブな感情が生まれる

つまり、反対に理想が高いために

現状そうできていない自分に引っ張られてイライラしてしまうんですね。

感情はすべて感じて大丈夫です。そしてネガティブな感情は必ずその場で感じて終わりにしましょう。

心に下手にフタをすると怒りとなって爆発してしまいます。

別にあなたや子どもがダメなんじゃないですよ。

あなたも子どももありのまま素晴らしい存在なんです!

その時々で、感じた感情と一緒にいていい。

ただね、そのイライラの感情は引きずらない。

あなたには本来不要なものなんです。

全然、役にたたなのだから、捨て去りましょう。

イライラを感じても、悲観的にならずに

なるべくその時々でこうやってみましょう。

イメージしてみてください。

あなたは心の中から石(イライラの石)を取り出して、

次々にその石を遠くに投げ捨てていきます。

あなたに不要なものは、その場で感じた直後からどんどん手放しましょう。

子どものエネルギーに感化されずに子どもを〇〇にしてあげる

 

子どもがワーーーとなる時、どうしてもその場の波動に引き寄せられてしまうんですね

何か自分より強い波動を発しているときに

引き寄せられるというのは何となくわかるかと思います。

駅で叫んでる人がいたら、不快や恐怖の波動に心が巻き込まれませんか

反対に目の前で心温まる事が起きたなら、あなたの心が温かさに満ちるのと同じです

たとえば子どもが癇癪を起した場合に、

「この子は、いまこの子にとって必要な学びを発しているだけであり、私を困らせたいわけではない。」

「子どもは全力で、【子ども】を演じている。それが彼らの仕事であり、いつも素晴らしい名演技を見せてるだけに過ぎない」

そんな風に、客観的にね、普段からそんな視点を持っていると良いですよ。

我先にと子どもの癇癪ドラマの舞台に乗り込んでいくんではなくて

客席に座っている監督気分かのような視点で眺めてみる。

「うちのこ中々、良い演技するな」ってね。

自分なりの視点の変え方が見つかるといいなと思います。

ストレスモードって実は大切

ストレスって、何も悪いことばかりじゃないんですよね。

いろんなストレスの種類があるんですけど

ここでいうのは「やる気」を生み出してるときのストレスモード

例えば、仕事の期限や学校の課題に追われているときって

やばい、やらなきゃという感じで、どんどん捗りますよね。

このときストレスモードになっているんですね

反対にリラックスモードのときというのは

土日ゆっくりしたり、家族と遊びにいったり

そんなときに慌てて何かをしなきゃというガツガツした活力はでないはずです。

こんな経験ないですか?

金曜日の夜になると、もう我が子のことや家事の事、細かいことは、もういいやーーってなる

これはリラックスモードに切り替わっているからからなんですよね

仕事中とか、あるいは時間が迫る中の家事とか

やらなきゃいけない事があるときのストレスモードってとってもありがたいモードなのでね

必ずしも悪いわけじゃないんですけど

このストレスモードになっているときストレスモードと子育てとの相性がね、やっぱり悪いんですよね。

でも、「あ、私いまストレスモード中だわ~」と

認識するだけでも心の落ち着き方が違ってくると思います。

最新の呼吸法

いろんな呼吸法がありますが、最新の情報をお届けします。

これは突発的なイライラに効きますよ。

しかもすごーーーーく簡単で、私も効果を実感しています。

やり方はこうです。

2回連続吸って(ダブルで吸う)

1回ゆっくり吐く

これだけなんですね。

コツは2回連続で吸うときです。

1回目吸ったときに、一回息を止めるんです。

そうすることで次の吸う空気が普段入らない肺の細胞まで空気が行き渡ります。

何回か繰り返していきましょう。

健康的には鼻呼吸が良いとわかっていますが、この呼吸法は鼻でしても口でしても効果はあります。

これ、研究の内容や根拠のお話しすると長くなるので割愛しますが

めちゃくちゃ面白い、理にかなった呼吸法なんですね。

是非、止められないイライラになりそうなときに、この呼吸をやってみましょう。

心拍数が下がっていきますよ。

後編はいかがだったでしょうか?

前編はこちら

秘密のメントレを伝授【子育てのイライラを解消するマインドとは?】前編

少しでも参考になったら嬉しいです。

あなたにとって心地のよいものを取り入れてくださいね。

無理する必要はないですから。

最近ね、また色んな面白いことが分かってきてワクワクしているぽかぽかママです。

またみなさんに共有していきますね。

今回も、読んでくださってありがとうございました~。

またね。

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