子育てはこれまで歩んだ人生の振り返り作業

Pocket

作業なんて無機質な言い方してごめんなさい!!

でも思いませんか?

こんなにも自分の人生と向かい合うことを求められる感じ、子育て以外にはないですよね。

きっとあなたも経験があるはずです。

子育ては自分の人生をなぞらずにはいられないんですよね。

●産まれ育った国や土地

●親との関係

●友たち関係

●習い事や部活

●居場所(幼保園、小中高など)

あのときどうだったかな

あのときこうしてほしかったな

あのときあの選択していたらな

こうはなってほしくないな

こうであってほしいな

これをしとけば大丈夫

これは危険だからやめさせとこう

私ってどうやって育ったっけ?

お父さん、お母さん、どうしてくれたかな?

何が嫌で、何が嬉しかったかな?

自分の性格ってもしかしてこのときから?

私とは違う一面だな・・・

可愛い我が子のことを思えばこそなのですが

そこにあるのは正解のない世界です。

(正解がないとはいえ正しいことはちゃんとある)

なぞるのは悪いことではないし

自分が経験してよかったことだけを経験させたいのもわかります。

でも、

自分は自分であり

我が子は我が子

時代が変われば価値観も変わりますし

これまでと同じで良いとは限りませんし

本人が自ら経験することでしか前に進めないこともたーくさんありますよね。

いつかの自分を重ねすぎるというのは母子投影、母子癒着になりかねません。

親ができることといえば

せいぜいヒントを与え(ヒントの方法も需要あるかな…また記事にできたらと思います)

とことん応援し、励まし、支える

あなたならきっと大丈夫よといいながら

いつでも安心して帰ってこれる場所をつくっておく。

子どもから

感情を奪ったらいけない

経験を奪ったらいけない

失敗を奪ったらいけない

そして親は

我が子の成長を信じる力を失ったらいけない

絶対君主になったらいけない

あるママがいいました。

こんな親になりたくないと思う面もあるのに、結局、口うるさく同じような親になってしまっている。

でも反対に自分がされてきたやり方しかしらないから、それ以外を試すのも怖い。

だから結局、自分の親と同じようにやってれば最低限大丈夫なのかなという思いがあると。

 

物事は常に裏と表があり、2つの側面を持っています。

上でいうと、そうかもしれないし、そうではないかもしれないね、ということです。

どういう選択をするか、私はモヤモヤするほうではなくワクワクを取りたいです。

だから自分がされて嫌だったなと思ったことはやっぱり我が子にそっくりコピーしたくないとおもうんですね。

もちろん上手くいかない日もたくさんあるでしょう。

0か100かの問題でもないし無理する必要もないのです。

ただ、もしモヤモヤがあるのなら

ちょっと違うやり方はないだろうか

親のやり方を模倣しつつも、

別の考えだったりやり方が何か出来ないかな、とか

模索しまくると良いと思うですね。

どっちにしろ大変なわけですから。

同じことしちゃって苦しいな、、でもやめられないな、、で終わるのはもったいない。

人はそんなに簡単には変われないものですが

変わる必要はないんですよ。

人は成長することができるのですから

学べば良いんです。

そうすればお望み通りあなたのなりたい自分になっていく不思議な生き物なんです。

時代がより良い方向へ行くように、それが私たち親の願いではないでしょうか?

学び、もがき、新たな価値を見いだせたなら

今わたしたちに問われる日本人の自己肯定感の低さだったり生きづらさ

自殺者の多さ、こういった面がきっと徐々に良くなると私は信じています。

前よりもっと良いやり方、

前よりもっと楽なやり方、

前よりもっと温かいやり方

前よりもっと愛のあるやり方を

常に探していきましょう。

私と一緒にそんな子育てをしていきませんか?

ひとりでは難しくても、一緒にだと随分と楽にできるものですから。

今日も読んでいただきありがとうございます。

では、また。

What do you think of this post?
  • もっと知りたい (2)
  • 感動した (1)
  • 面白かった (0)
  • 驚いた (0)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です