きょうだいゲンカは学びのチャイムがなる瞬間

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きょうだいって、第2子が生まれてから生涯にわたって付き合いが続く関係。

それって、親子や夫婦関係より長い期間、続いていくものなんですよね。

人生にとって大切な、とても影響力のある存在。

特に成長段階で日常を共にするとても濃い関係です。

たとえばあなたが暮らす家に急に

お国も言葉も性格もルールも違う人が現れて

そこから常に0距離にいたら?

ケンカしちゃうのもあたりまえですよね。

お互いを知るために。

君は何をしているの?

君は何をしたら嬉しいの?

君は何をしたら悲しいの?

君と遊ぶと楽しいな

僕のこと邪魔するの?

僕を助けてくれるの?

僕に分け与えてくれるの?

僕のを奪うの?

痛みを知ったり人間関係を学んでいく。

互いに心も体も全身をつかって共鳴して成長していくわけです。

もちろん私たちは親としてルール等、必要なことを教えていくことも大切です。

でも、その時、その瞬間、子ども自身が体験することでしか学べないことも多くありますよね。

だから、ケンカのときは

ケンカの渦に入るのではなく、

勝手に仲裁するのではなく、

そのときに必要なヒントを与えて様子をみましょう。

余程の危険がない限りは、、、ですけどね。

そして長子なんだから我慢しなさい、弟妹でしょという事をいうのはNGです。

上下関係は平等ではありません。

一番お腹がすいてる人が多くもらえばいい、それが平等です。

あまりに激しいケンカは周囲を不快にさせるということも教えていくことができます。

とても近い家族だからこそ余計に大切にする、思いやることを教えていくことができます。

そうした立ち振る舞いまで教えることができる

そう、ケンカは最高の学びです。

ケンカはないならもちろんその方が平和でいいに決まっています。

ですが、年齢的に彼らに必要なこと、いかなるときも学びがあるということを考えると

ケンカきた~~~!さ、学びの時間だね~~~!と余裕を持って最低限の介入で良いのかなと思います。

ただし、かなり折り合いのつかない関係や思春期の場合は

状況分析が必要かと思います。

また記事に書けたらいいな~。

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